価格

家を建てようとお考えの皆様は、一度はハウスメーカー様の家を検討されたことがあるのではないでしょうか。
私共は大々的な広告を行っておりません。また、地元に足をつけた建築会社として、都会ではなく地元の経済事情に合った価格設定にて、お客様の大切な邸宅を共に創り上げています。

自由度

ハウスメーカー様は、家を商品として揃えています。プランをアレンジして、お客様の土地に設置します。まさに住宅を販売するというスタンスです。

一方、私共がお客様と共に創り上げる邸宅は完全にオリジナルです。世界に二つと同じものはありません。お客様と建築士は協力し合い、お客様の理想に最も近い住まいのかたちを創り上げます。お客様の意見をもとに何度も書き直します。基本的にはお客様の要望を実現可能な図面に起こすことが建築士の務めととらえておりますので、建築士からの押し付けで決定することは法的・構造的に不可能な場合等を除いてありません。

打ち合わせから図面を起こし、その図面をもとに打ち合わせを行う。この繰り返しを何度も何度も行い、最終的に図面が固まってからのお見積りとなります。この間3ヶ月程度を要しますが、一切の費用はいただいておりません。

最終的にお客様の家づくりをお手伝いすることが出来なくても、完全に無料でご対応させていただいております。

アフターメンテナンス

木心工建のもっとも大きな強みはアフターメンテナンスかもしれません。

私共は、何度も打ち合わせを重ね、お客様と共に世界で唯一の邸宅を創り上げていきます。そのため、お客様との繋がりと家への想いがございます。

困ったことが起こった時は、すぐ対応することを第一にしています。内容によりましては、即時の対応が出来ないこともございますが、このスタンスは創業当時から変わりません。困った時にこそ真価が問われる。そう思っています。

耐久性

私共がお勧めするのは2×4の家です。
耐震、耐火、断熱の特性に優れており、耐火については政令で定められた準耐火構造でありますので、在来工法と比べて火災保険料が半分以下になります。
詳しくはこちらをご覧ください。

ブランド力

木心の特長として、よいところばかりではありません。
ブランド力はハウスメーカー様と比べると劣ります。
しかしながら、私共がお客様と共に創り上げる邸宅には想いが込められています。
お客様の熱い想いに、私共木心工建は全力で応えます。

2×4(ツーバイフォー)工法について

2×4工法とは
日本での正式名称は「木造枠組壁工法」といい、アメリカで考案された世界でも多く広まっている工法です。主に使用される木材は6種類の規格材と構造用合板のみであり、世界共通の規格であることから材料に関する手間やコストを抑えることが可能となります。

また、構造木材はNLGA・JAS規格によって厳しく品質チェックされており、接合部にはサイズ別にカラーリングされた専用のくぎや接合金物を使用します。これらは規格のみでなく、使用方法や使用箇所が国土交通省告示及び、公庫仕様書で明確に規定されており、さらには施工手順まで全てが規格化されていることから、施工者の技量に左右されることなく均一な住宅品質を確保することができます。
2×4工法の特性
在来工法である「木造軸組工法」が柱や梁といった軸組で支えるのに対し、「木造枠組壁工法」では壁、床、天井といった六面体の面全体で支えることから高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性を持ちます。

特に「面構造」を基本にした2×4工法では、家全体が強いモノコック構造(一体構造)となり、地震や台風などの力を建物全体でバランスよく吸収することで、局部的に負担が集中しないことから外力に対して抜群の強さを発揮します。また、枠組材に構造用合板を貼った大壁構造であることから、枠組材の間には空気層が作られ、そこに断熱材を充填するため構造体自体の断熱化や気密性の確保も容易です。その為、建物自体がもともと優れた断熱性・気密性を兼ね備えていると言えます。

さらに、火災が発生した際には、火の通り道となる床や壁において、枠組材などがファイヤーストップ材として空気の流れを遮断することで上階への燃え広がりを防止します。また、天井や壁といった全ての内側全面には厚さ12.5mm以上の石こうボードが貼られており、炎が触れた際には約20分もの間、水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。その為、火災が発生しても天井裏や壁内部の温度が上昇しにくく、内部に埋め込まれた断熱材と共に構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができるのです。このような耐火性から準耐火構造として火災保険料も在来工法より割安となっています。

他にも、構造木材に乾燥材を使用し、湿気や結露への徹底した対策をすることで建物の耐久性も確保しています。また、くぎや金物には亜鉛メッキを施し防錆効果を高めたものを使用することでさらに耐久性を高め、永く暮らせる丈夫な住まいを実現します。